オンライン署名:有機基準は誰のもの?

 有機JASは、有機の原則に沿って有機生産・加工等における要件を定めたもので、それを守って作られた有機食品を、安心して売り買いできるようにするためのものです。当然、消費者や生産者が納得するものである必要があります。有機JAS認証を取るか取らないかにかかわらず、それは安心できる食品の基準として食全体に影響があるものです。
 もし、有機食品というから買ったのに、それが重イオンビームによって遺伝子改変されていたら、消費者は納得できるでしょうか? また生産者は納得いくでしょうか? でも、農林水産省は独自の判断でそれでも問題ないとする姿勢を示しています。
 消費者や生産者の納得のいく、有機の原則に基づいた基準にしなければ、日本の有機食品は信頼を失なってしまいます。そこで、みなさんの声を農水省に送り、信頼できる有機基準に変えていきましょう。
参考情報:よくある質問

署名の提出先:農林水産省
 農林水産省は、「あきたこまちR」などの遺伝子が改変された米を「有機」「オーガニック」農産物として有機基準で認める見解を示しました。これらの米は、開発段階で重イオンビームを照射して人為的に遺伝子を改変させる技術を使った「コシヒカリ環1号」に由来する品種の米です。
 自然の摂理を逸脱しないという有機農業の基本原則に照らせば、「あきたこまちR」を「有機」として扱うことは明確な逸脱です。また、有機農業に期待する消費者の信頼を裏切ることになります。
 私たちは、農林水産省が重イオンビームを使って開発した品種でも有機農産物と認証できるとする見解を取り下げ、有機基準を市民との対話に基づき、信頼できるものにすることを求めます。
(署名開始:2025年10月、第1次集約未定)

署名合計数1484のうち 271 からを表示
都道府県
コメント
署名日時
271
神奈川県
どうして、美味しく食べられるお米をわざわざ汚染するのでしょうか。市場に出す前に、国民にきちんとわかるように説明する責任があると思います。
2025-12-02
272
大阪府
農林水産省や生産者の信頼を著しく失う判断ですね。
2025-12-02
273
大阪府
2025-12-02
274
大阪府
食の安全を良く考えて欲しいです。遺伝子組み換え食品を食べたくないと考えている人が、表示を見て判断出来るようにしてもらわないと正確な判断ができません。有機基準を信頼出来る基準にして欲しいです。
2025-12-02
275
大阪府
2025-12-02
276
東京都
2025-12-02
277
大阪府
遺伝子組換えの時点で有機では無いしオーガニックでも無いです!折角 有機やオーガニック思考の方が増えて居るのに裏切り行為になるし 今後 有機やオーガニックを購入する時の信用が失われる事になる!日本は遺伝子組換えや添加物に対しての認識が低すぎるし企業利益を優先し過ぎだと思います!もっと真剣に国民の健康を考えて下さい!
2025-12-02
278
大阪府
重イオンビームによって遺伝子改変された食品を有機JAS認証を与えるなら有機JASは消費者の信頼を失う事となるでしょう。消費者の信頼を失った認証を農家の方々もお金を出して利用するでしょうか?「あきたこまちR」に有機JAS認証を与える事は、有機JASの存在の意味を失う事になると思います。
2025-12-02
279
大阪府
国の都合のいいように、毎度身勝手な変更にうんざりです。 言葉の本意を見直すべきです。
2025-12-02
280
大阪府
年々過酷な環境が増す中、熱い思いを持たれて大切に育ててくださる農家さんがどうか守られる仕組みができるよう強く願います
2025-12-02



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