有機基準は誰のもの?

 有機JASは、有機の原則に沿って有機生産・加工等における要件を定めたもので、それを守って作られた有機食品を、安心して売り買いできるようにするためのものです。当然、消費者や生産者が納得するものである必要があります。有機JAS認証を取るか取らないかにかかわらず、それは安心できる食品の基準として食全体に影響があるものです。
 もし、有機食品というから買ったのに、それが重イオンビームによって遺伝子改変されていたら、消費者は納得できるでしょうか? また生産者は納得いくでしょうか? でも、農林水産省は独自の判断でそれでも問題ないとする姿勢を示しています。
 消費者や生産者の納得のいく、有機の原則に基づいた基準にしなければ、日本の有機食品は信頼を失なってしまいます。そこで、みなさんの声を農水省に送り、信頼できる有機基準に変えていきましょう。
参考情報:よくある質問

署名の提出先:農林水産省
 農林水産省は、「あきたこまちR」などの遺伝子が改変された米を「有機」「オーガニック」農産物として有機基準で認める見解を示しました。これらの米は、開発段階で重イオンビームを照射して人為的に遺伝子を改変させる技術を使った「コシヒカリ環1号」に由来する品種の米です。
 自然の摂理を逸脱しないという有機農業の基本原則に照らせば、「あきたこまちR」を「有機」として扱うことは明確な逸脱です。また、有機農業に期待する消費者の信頼を裏切ることになります。
 私たちは、農林水産省が重イオンビームを使って開発した品種でも有機農産物と認証できるとする見解を取り下げ、有機基準を市民との対話に基づき、信頼できるものにすることを求めます。
(署名開始:2025年10月、第1次集約未定)

署名合計数1436のうち 1291 からを表示
都道府県
コメント
署名日時
1291
東京都
2025-10-29
1292
大阪府
子育て中の母として食品について、正確な表示を求めます。国内外の信頼を損なうようなあいまいな表記を許さないでください!
2025-10-29
1293
広島県
遺伝子操作は断固反対です。日本人で安全性の実験をするなんて言語道断です。 日本国民が安心して食べれるものを守ってください。
2025-10-29
1294
岡山県
人為的に遺伝子を改変されたものは、自然には起こりえない品種で、その安全性は一朝一夕に保障できるものではなく、仮に安全だとしても数年・数十年の検証が必要になるはずです。これを有機JAS認証するのは、その定義から逸脱しており、我々消費者は有機JASに対する信頼ができなくなります。
2025-10-29
1295
兵庫県
安心安全を最優先にしてください、 国民に情報公開してください。
2025-10-29
1296
福岡県
2025-10-29
1297
神奈川県
どうか、日本のお米を守る政策を行なってください。
2025-10-29
1298
兵庫県
遺伝子組み換え反対! 日本人を実験台にしないで!!
2025-10-29
1299
神奈川県
健康を害する可能性があるものを販売しようとしてるなんて恐ろしいです。 国民を騙そうとしても無駄です。
2025-10-29
1300
群馬県
国民の安心安全を無視したところには、必ず利権があります。 正しい心を取り戻してください。
2025-10-29



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